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国別ガイド · 19市場

アジアの暗号資産、国別に見る:一つの大陸に十九のルールブック

香港ではFPSで入金し、ソウルではまず特定の銀行で口座を開きます。バンコクではライセンス取引所を使えば利益が非課税になることもあれば、ダッカには合法な手段がまったくありません。まず自分の市場を探し、そこで使える業者、支払い方法、税金を確認しましょう。

  • 14居住者が合法に買える市場
  • 27日本の金融庁登録業者(2026年9月)
  • 米国FinCEN登録MSB
  • 米国30州以上の送金業ライセンス
  • PCI DSSレベル1
アジアを中心にした地球儀のイラスト。アジアの暗号資産規制と国別ガイドを表す
19規制と業者を確認したアジアの市場
BuyCrypto.asia 編集部 データ確認: 2026年10月 更新:

暗号資産の世界では、「アジア」は一つの市場ではなく、十数冊の別々のルールブックです。日本は金融庁のもとで10年近く交換業者の登録制度を運用してきました。韓国は取引所ごとに提携銀行を一行に限定しています。シンガポールはライセンス業者に個人向けレバレッジを禁じています。香港で地元の投資家に営業できるのはSFCのライセンスを持つ13の取引所だけで、中国本土は2021年に暗号資産取引サービスを違法な金融活動と宣言しました。同じカード、同じアプリでも、いる都市によって合法にもグレーにも違法にもなるのです。

だからこそ私たちは国別にガイドを書いています。どのページも現地の規制当局の公式登録簿と照合し、使える認可業者、現地通貨の入金方法、税金、よくある詐欺を解説しています。下のルートマップと比較表が、19市場すべてへの入口です。

01アジア暗号資産ルートマップ

19市場を地域ごとに4つの「路線」にまとめました。実線の駅は合法的に購入できる市場、破線の駅は暗号資産が禁止・厳しく制限されているか、認可された経路がまだ開いていない場所で、そのページでは法律とリスクだけを説明しています。

0219市場の比較:法的地位・規制当局・CEX.IO

表は2026年10月時点の状況です。CEX.IOの列は同社公式サポートページの除外リストに基づきます。除外されていないことは口座を開けるという意味にすぎず、その国でライセンスを受けているという意味ではありません。CEX.IOはアジアの規制当局のライセンスを持たず、アジアの顧客はネビスに登記された国際法人CEX OVRS LLCが対応しており、現地の投資家保護はありません。日本居住者は利用できません。

アジア19市場の暗号資産規制(2026年10月)
市場法的地位規制当局CEX.IOガイド
香港合法・ライセンス制SFC利用可ガイドを読む →
シンガポール合法・ライセンス制MAS居住者は利用不可ガイドを読む →
台湾合法・AML登録制FSC利用可ガイドを読む →
日本合法・登録制金融庁(JFSA)居住者は利用不可ガイドを読む →
韓国合法・VASP申告制FSC · KoFIU利用可(一部銘柄に制限)ガイドを読む →
中国本土取引サービスは違法中国人民銀行など10機関一部銘柄に制限 · 非推奨ガイドを読む →
マレーシア合法・DAX登録制証券委員会(SC)利用可ガイドを読む →
タイ合法・ライセンス制タイSEC利用可ガイドを読む →
インドネシア合法・OJKホワイトリストOJK利用可ガイドを読む →
フィリピン合法・二重監督BSP · SEC利用可ガイドを読む →
ベトナム試験制度・認可業者なし財務省 · SSC除外リスト外 · まず現地法を確認ガイドを読む →
ミャンマー禁止ミャンマー中央銀行居住者は利用不可ガイドを読む →
インド合法だが専用法なしFIU-IND(AML登録)居住者は利用不可ガイドを読む →
パキスタン合法・ライセンス審査中PVARA利用可ガイドを読む →
バングラデシュ取引禁止バングラデシュ銀行除外リスト外 · まず現地法を確認ガイドを読む →
ブータン居住者の合法な購入手段なしブータン王立通貨庁除外リスト外 · まず現地法を確認ガイドを読む →
UAE合法・複数の規制当局VARA · FSRA · DFSA · CMA利用可ガイドを読む →
カザフスタン合法・AIFCライセンスAFSA · 国立銀行利用可ガイドを読む →
キルギス合法・VASPライセンス金融市場規制庁利用可ガイドを読む →

法的地位は簡略化しています。詳細は各国ページと規制当局の告示を確認してください。

27日本の金融庁登録交換業者(2026年9月)
13香港のSFCライセンス取引所
11台湾のFSC登録VASP
5マレーシアのSC登録取引所

03東アジア:成熟した市場、それぞれの入口

日本には金融庁に登録された暗号資産交換業者が27社あります。BinanceはBinance Japanとして国内で営業する一方、Bybitは日本居住者の新規受付を停止しました。税金は現在最大約55%で、2028年からは20%の申告分離課税が見込まれています。円で買うなら日本の取引所おすすめから始めるのが近道です。

韓国ではUpbitが取引高の約6割を占め、ウォン入金には取引所の提携銀行での実名口座が必要で、個人の利益への22%課税が2027年に予定されています。香港は厳格なライセンス制で、地元の個人投資家に対応できるのはSFCライセンス取引所だけ。取扱銘柄は大型銘柄が中心で、入金はFPSなど地元の決済網で行います。台湾はすべての仮想資産サービス事業者に金融監督管理委員会(FSC)へのAML登録を義務づけ、2026年9月29日時点で11社が登録。2026年6月に第三読会を通過した仮想資産サービス法により、登録制は本格的なライセンス制に移行します。中国本土はまったく別の世界で、取引サービスは違法な金融活動のため、ページでは規制とリスクのみを扱います。

04東南アジア:認可業者とP2Pが並存

ビットコインのネオンサインが並ぶアジアの夜市の白黒写真
シンガポールの認可取引所からベトナムのP2P市場まで、東南アジアは購入スタイルの幅がもっとも広い地域です。

シンガポールはシンガポール金融管理局(MAS)のライセンス制で、消費者保護ルールはもっとも厳格です。国内発行クレジットカードでの購入不可、新規登録特典の禁止、個人向けレバレッジの禁止。マレーシアで証券委員会に登録された取引所はわずか5社です。タイのSECライセンス業者にはBitkub、Gulf Binance、Upbit Thailandなどがあり、規制当局は2025年からBybitやOKXなど無認可業者をブロックしています。

インドネシアは2025年に暗号資産の監督を商品先物取引監督庁から金融サービス庁(OJK)に移し、認可業者のホワイトリストを公表しています。フィリピンは中央銀行(BSP)とSECの二重監督で、多くの人にとってGCashとCoins.phが最初の入口です。ベトナムの認可試験制度はまだ始まっていませんが、認可業者以外での取引は2026年9月1日から罰金の対象です。ミャンマーの中央銀行はすべての暗号資産取引を禁止しています。

東南アジアに駐在・移住している日本人の方は、居住国のルールと日本の税務上の居住者判定の両方が関わります。税金についてはアジアの暗号資産税制で国ごとに比較しています。

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05南アジア:巨大な利用者層、遅い法整備

インドは世界有数の暗号資産利用者を抱えながら、いまだに専用法がありません。業者はマネーロンダリング対策のため金融情報機関(FIU-IND)に登録し、利益には30%が課税され、送金ごとに1%のTDSが源泉徴収されます。パキスタンは2026年3月に仮想資産法を成立させてパキスタン仮想資産規制庁(PVARA)を設立し、中央銀行も2018年の銀行取引禁止を解除しましたが、2026年10月時点で本ライセンスはまだ交付されていません。

バングラデシュの中央銀行は2022年の外国為替通達で仮想資産の取引を全面的に禁止しました。ブータンは政府系ファンドがビットコインを保有し、観光客は暗号資産で支払えますが、居住者が現地通貨で合法的に買う手段はありません。これらのページも法律とリスクのみを扱います。

06中央・西アジア:台頭する暗号資産ハブ

UAEにはドバイの仮想資産規制庁(VARA)やアブダビのADGM FSRAなど複数の規制当局があります。Binance、OKX、Bybit、Crypto.comはいずれも現地ライセンスを持ち、個人には所得税もキャピタルゲイン税もかかりません。カザフスタンは長らく取引所をアスタナ国際金融センター(AIFC)内のAFSAライセンスに限定し、Binance KazakhstanやBybit Kazakhstanが登録されています。2025年末の法律で、国立銀行のもとAIFC外でもライセンスが可能になりました。キルギスには100を超える認可仮想資産サービス事業者があり、個人の利益には一律10%が課税されます。

07国別ガイドの使い方

各国のページは同じ構成です。「マーケットパスポート」(規制当局、通貨、税金、CEX.IOの状況)、公式登録簿へのリンク付きの認可業者、現地の入金方法、P2Pとウォレット、手数料と上限、税金、よくある詐欺。香港、シンガポール、台湾、日本、韓国には別途「おすすめ取引所」ランキングもあります。国をまたいで比較するなら、暗号資産取引所おすすめ、国別の支払い方法、アジアの暗号資産税制をご覧ください。

よくある質問

アジアで暗号資産を合法的に買える国はどこですか?

2026年10月時点で、香港、シンガポール、台湾、日本、韓国、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、UAE、カザフスタン、キルギスの居住者は、現地で登録・ライセンスを受けた業者を通じて暗号資産を売買できます。インドは専用法がないままAML登録で認めています。パキスタンは2026年に仮想資産法を成立させましたがライセンスは審査中。中国本土、バングラデシュ、ミャンマーは禁止で、ベトナムの認可制度はまだ始まっていません。

日本ではどこで暗号資産を買うのが安全ですか?

日本居住者は、金融庁に登録された暗号資産交換業者を使うのが基本です。2026年9月1日時点で27社が登録されており、一覧は金融庁の公式PDFで確認できます。Binanceも国内ではBinance Japanとして登録業者が運営しています。一方、Bybitは2025年10月末に日本居住者の新規登録を停止しました。無登録の海外業者には金融庁が繰り返し警告しています。

CEX.IOはアジアのどこで使えますか?

CEX.IOは日本、シンガポール、インド、ミャンマーの居住者を受け付けておらず、韓国と中国本土では一部銘柄に制限があります。香港、台湾、インドネシア、フィリピン、タイ、マレーシア、パキスタン、UAE、カザフスタン、キルギスは除外リストに含まれていません。ただしアジアの規制当局のライセンスは持っておらず、現地の投資家保護はありません。日本居住者は利用できません。

なぜ一部の国のページには買い方が書かれていないのですか?

中国本土、バングラデシュ、ミャンマー、ブータン、そして認可制度が始まっていないベトナムについては、法的な位置づけ、リスク、合法的な代替手段のみを説明しています。禁止措置や本人確認、地域制限を回避する方法は一切紹介しません。読者を守るための編集方針です。

参考資料

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対象国・地域の居住者なら、カードやApple Payで数分でビットコインを購入できます。日本居住者は金融庁登録業者を、現地通貨での入金はまず現地の認可業者を検討してください。

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