01暗号資産取引所おすすめランキング2026(国内)
「暗号資産 取引所 おすすめ」と検索すると、「手数料無料」の広告ばかりが目に入ります。でも実際に日本で払っているコストは、見出しの取引手数料よりも、販売所のスプレッドと日本円の出金手数料であることがほとんどです。編集部は金融庁の登録一覧に載っていて、実際に個人向けサービスを提供している取引所から10社を選び、総合スコア順に並べました。
採点の配分は、実質コスト(板取引手数料・入出金手数料)35%、取扱銘柄と板の充実度20%、アプリとサイトの使いやすさ20%、セキュリティとコンプライアンスの実績15%、日本円の入金手段や独自サービス10%です。詳しくは評価方法をご覧ください。日本で口座を開くのが初めての方は、口座開設から入金までを順に解説した日本でのビットコインの買い方から読むのがおすすめです。
- 総合1位 · コスト最安クラス
GMOコインGMOインターネットグループ · 関東財務局長 第00006号
即時入金も日本円の出金も無料(大口出金は400円)。取引所(板取引)の手数料はBTC・ETH・XRPでメイカー-0.01%、テイカー0.05%と、指値で注文すれば手数料を受け取れる水準です。取扱銘柄は24と多くありませんが、主要銘柄を安く買いたいなら、この組み合わせに勝る国内取引所はありません。
- 板取引 -0.01% / 0.05%
- 即時入金 無料
- 日本円出金 無料
- 24銘柄
9.0/10公式サイト ↗ - アルトコインの板が最多
ビットバンクbitbank · 関東財務局長 第00004号
44銘柄のほぼすべてに板があり、販売所を使わずにアルトコインを買うなら国内で最有力です。App Storeの評価4.53は国内取引所でトップ。公開情報によると標準手数料はメイカー-0.02%、テイカー0.12%、日本円の出金は3万円未満550円、3万円以上770円です。
- 板取引 -0.02% / 0.12%
- アプリ 4.53
- 44銘柄
- 出金 550円 / 770円
8.9/10公式サイト ↗ - 老舗 · BTCの流動性が厚い
ビットフライヤーbitFlyer · 関東財務局長 第00003号
日本で最も知名度の高い取引所のひとつで、プロ向けの「bitFlyer Lightning」はビットコインの流動性が厚いのが特徴。公開情報ではLightning現物の手数料は直近30日の取引量に応じて0.01〜0.15%。日本円の出金は三井住友銀行宛て220円/440円、他行宛て550円/770円です。40銘柄を扱いますが、アルトコインの多くは販売所のみです。
- Lightning 0.01〜0.15%
- アプリ 4.35(約13.3万件)
- 40銘柄
- 出金 220〜770円
8.7/10公式サイト ↗ - 初心者向け · コンビニ入金
コインチェックCoincheck · 関東財務局長 第00014号
BTC、ETH、XRP、SOL、DOGEなど、取引所の大半の銘柄でメイカー・テイカーとも手数料0%。ネットバンクがない人でもコンビニ入金(770〜1,018円)が使えます。注意したいのは販売所で、コインチェック自身がスプレッドを0.1〜5.0%(一部銘柄は1.7〜7.0%)と開示しています。日本円の出金は407円です。
- 取引所 主要銘柄 0% / 0%
- 販売所スプレッド 0.1〜5.0%
- コンビニ入金
- 出金 407円
8.6/10公式サイト ↗ - 入出金すべて無料 · USDC
SBI VCトレードSBIグループ · 関東財務局長 第00011号
公開情報によると、日本円の入金・出金、暗号資産の送付がすべて無料。USDCを電子決済手段として取り扱っています。DMMビットコインの口座の移管先でもあります。弱点はアプリで、App Storeの評価は1.82にとどまります。
- 板取引 -0.01% / 0.05%
- 入出金 無料
- USDC
- アプリ 1.82
8.3/10公式サイト ↗ - 銘柄数最多 · PayPay入金
バイナンスジャパンBinance Japan · 関東財務局長 第00031号
取扱銘柄は国内最多の66。2025年11月からPayPayマネーでの入金(1,000円から)に対応したと報じられています。現物取引の手数料は約0.1%、「コンバート」は手数料無料ですがスプレッドが含まれます。グローバル版は日本居住者を受け付けていないため、日本からバイナンスを合法的に使える唯一の窓口です。
- 現物 約0.1% / 0.1%
- 66銘柄
- PayPay入金
- アプリ 4.64
8.2/10公式サイト ↗ - 銘柄が豊富 · 段階制手数料
OKJ旧OKCoin Japan · 関東財務局長 第00020号
OKXの日本の関連会社で、54銘柄を扱います。取引所の手数料はLv1(30日間の取引額100万円未満)でメイカー0.07%、テイカー0.14%、取引量に応じて0.02%/0.06%まで下がります。日本円の入金は無料、出金は100万円未満で400円からです。
- 板取引 0.07% / 0.14%
- 54銘柄
- 入金無料
- 出金 400円〜
7.9/10公式サイト ↗ - メイカー無料 · テイカー0.1%
ビットトレードBitTrade · 旧フォビジャパンの流れ · 関東財務局長 第00007号
47銘柄を扱い、BTC、ETH、XRPなどの板取引はメイカー0%、テイカー0.1%。アプリの評価4.36は堅実です。大手より多くの銘柄を、販売所に頼らず買いたい人に向いています。
- 板取引 0% / 0.1%
- 47銘柄
- アプリ 4.36
7.7/10公式サイト ↗ - 楽天ポイントで購入
楽天ウォレットRakuten Wallet · 関東財務局長 第00015号
楽天経済圏からの入り口で、楽天ポイントや楽天キャッシュで暗号資産を買えます。販売所形式が中心で、取扱いは14銘柄。ポイントでお試しするには便利ですが、頻繁に売買するのには向きません。
- 販売所中心
- 楽天ポイント
- 14銘柄
7.4/10公式サイト ↗ - メルカリアプリ内
メルコインMercoin · メルカリグループ · 関東財務局長 第00030号
フリマアプリ「メルカリ」に組み込まれていて、売上金で暗号資産を買えます(1円からとされています)。販売所形式で16銘柄。国内でいちばん始めやすい一方、コストはスプレッドとして支払うことになります。
- 販売所
- メルカリの売上金
- 16銘柄
7.2/10公式サイト ↗
GMOコイン、コインチェック、OKJ、ビットトレードの手数料は各社の公式手数料ページ(2026年10月確認)、ビットバンク、ビットフライヤー、SBI VCトレード、バイナンスジャパンは公開されている二次情報に基づきます。キャンペーンや段階制で変わることがあるので、必ず公式サイトで確認してください。アプリ評価は日本のApp Store(2026年10月1日)の数値です。
02登録番号・取扱銘柄数・販売所と取引所の有無
口座を開く前にいちばん役立つチェックは、金融庁の登録業者一覧で正式な社名と登録番号を確認することです。国内取引所を装ったフィッシングサイトは珍しくなく、登録番号はそれを見分けるいちばん早い手がかりになります。下の銘柄数は各社が金融庁に届け出た取扱暗号資産の数(2026年9月1日現在)で、実際に売買できる数とは多少異なる場合があります。
| 取引所 | 登録番号 | 銘柄数 | 販売所 / 取引所 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|
| GMOコイン | 関東財務局長 第00006号 | 24 | 両方あり | coin.z.com |
| ビットバンク | 関東財務局長 第00004号 | 44 | 両方あり(板が最も豊富) | bitbank.cc |
| ビットフライヤー | 関東財務局長 第00003号 | 40 | 両方あり(Lightning) | bitflyer.com |
| コインチェック | 関東財務局長 第00014号 | 37 | 両方あり | coincheck.com |
| SBI VCトレード | 関東財務局長 第00011号 | 37+USDC | 両方あり | sbivc.co.jp |
| バイナンスジャパン | 関東財務局長 第00031号 | 66 | コンバート+現物の板 | binance.com/ja |
| OKJ | 関東財務局長 第00020号 | 54 | 両方あり | okj.com |
| ビットトレード | 関東財務局長 第00007号 | 47 | 両方あり | bittrade.co.jp |
| 楽天ウォレット | 関東財務局長 第00015号 | 14 | 販売所中心 | rakuten-wallet.co.jp |
| メルコイン | 関東財務局長 第00030号 | 16 | 販売所 | mercoin.com |
ほかの登録業者には、Zaif(近畿財務局長第00001号)、BTCBOX、OSL Japan、HashKey Japan、レーザー・デジタル・ジャパン(2026年8月21日新規登録)などがあります。
03手数料比較:板取引のテイカー手数料と日本円の出金手数料
ビットコインを買う人の多くは、その場の価格ですぐ約定させる「テイカー」の手数料を払います。下のグラフは、各社の取引所(板取引)でのBTCのテイカー手数料です。指値で板に並べる「メイカー」ならさらに安く、GMOコイン、ビットバンク、SBI VCトレードではメイカーに少額の手数料が支払われます(マイナス手数料)。
ただし、取引手数料だけを見て決めるのは早計です。毎月買って定期的に日本円に戻すなら、出金手数料のほうが取引手数料より高くつくこともあります。GMOコインとSBI VCトレードは出金無料、コインチェックは407円、OKJは400円から、ビットバンクは550円/770円、ビットフライヤーは銀行と金額によって220〜770円。入金では、GMOコインの即時入金が無料なのに対し、コインチェックの即時入金とコンビニ入金は770円からです。
04アプリとサイトの使いやすさ

アプリは3つの観点で採点しました。サイトで指値注文を出しやすいか、スマホアプリで販売所と取引所がはっきり分かれているか、そして初心者が口座開設から最初の注文までスムーズにたどり着けるか。App Storeの評価は参考になりますが、それだけでは判断できません。SBI VCトレードの1.82という評価はアプリの画面に対するもので、手数料の安さとは関係ありません。
コインチェックcoincheck.com ↗
App Store 4.33(約11万件)。初心者にいちばんやさしい一方、ホームの「購入」ボタンは販売所につながります。
ビットフライヤーbitflyer.com ↗
App Store 4.35(約13.3万件)。Lightningのウェブ画面は本格派、シンプルなアプリモードは販売所が中心です。
SBI VCトレードsbivc.co.jp ↗
App Store 1.82(345件)。コストは非常に低いものの、主要取引所の中ではアプリが最も弱い評価です。
05目的別:あなたに合う国内取引所の選び方
ビットコインやイーサリアムを安く買いたいだけ:GMOコインかSBI VCトレード。どちらも入出金無料で、板取引のテイカー手数料は0.05%です。アプリはGMOコインが上、USDCを扱うのはSBI VCトレード。アルトコインも欲しい:板の銘柄数ならビットバンク、銘柄数の多さならバイナンスジャパン(66)とOKJ(54)。初めての購入で、ネットバンクがない:コンビニ入金が使え、主要銘柄の板取引手数料が0%のコインチェック。ただし販売所では買わないのがコツです。
PayPayを使っている:バイナンスジャパンはPayPayマネーでの入金に対応したと報じられています。ポイントやメルカリの売上金を使いたい:楽天ウォレットとメルコインは始めやすく、数百円〜数千円のお試しに向いていますが、どちらも販売所形式なのでまとまった金額には不向きです。XRPを買いたい:XRPは国内の現物取引高で3位の銘柄で、主要取引所のほとんどが扱っています。買う前に、どこで板取引ができるかを確認しましょう(特定の銘柄をおすすめするものではありません)。
主要銘柄用の低コストな口座と、アルトコイン用の銘柄が多い口座の2つを持つ人も多くいます。口座開設は無料なので、2つ目にかかるのは本人確認の手間だけです。世界の取引所と比べたい方は海外も含めたおすすめ暗号資産取引所、お隣の国については韓国の暗号資産取引所ランキングもどうぞ。
日本に住んでいない旅行者の方へ。対象国にお住まいなら、国際プラットフォームでカード購入ができます。日本居住者は利用できません · お住まいの国によって判断されます
今すぐ始める06海外取引所をランキングに載せない理由
Bybit、MEXC、Bitget、KuCoinなどの海外取引所は金融庁に登録されておらず、繰り返し警告を受けています。Bybitは2025年10月31日に日本の新規登録を停止し、2026年1月からは既存の日本居住者の口座も制限しています。バイナンスとOKXのグローバル版も日本居住者を受け付けておらず、日本から使えるのはバイナンスジャパンとOKJだけです。CEX.IOも日本を対象外の国としています。
法的な保護以外にも、現実的な理由があります。予定されている20%の申告分離課税は登録業者が扱う資産だけが対象になる見込みで、海外で得た利益は引き続き最大約55%の雑所得として課税される可能性が高いのです。また、2024年にDMMビットコインがハッキングされた際には利用者に全額が補償されました。登録業者を選ぶ意味がよくわかる例です。詳しくは取引所の安全性とライセンスをご覧ください。
よくある質問
暗号資産取引所のおすすめはどこですか?
何を買うかによります。編集部の採点では、主要銘柄を買うならGMOコインが総合1位です。入出金が無料で、板取引のテイカー手数料は0.05%。アルトコインを板で買うならビットバンク、コンビニ入金を使いたい初心者にはコインチェックが向いています。ランキングに載せたのはすべて2026年9月1日現在の金融庁登録業者です。
国内の暗号資産取引所(登録業者)は何社ありますか?
2026年9月1日現在、金融庁の暗号資産交換業者登録一覧には27社が載っています(関東財務局25社、近畿財務局2社)。コインベースの日本法人とGate Japanは登録はあるものの取扱銘柄がありません。一覧は金融庁サイトのPDFで、口座開設前に社名と登録番号を照合するのが安全です。
販売所と取引所、どちらで買うべきですか?
できるだけ取引所(板取引)を使いましょう。販売所は手数料無料とうたわれますが、スプレッドは1〜5%が一般的で、コインチェックは0.1〜5.0%、一部銘柄で最大7%と開示しています。取引所のメイカー・テイカー手数料は0〜0.15%程度です。楽天ウォレットやメルコインは販売所中心なので、コスト重視なら板取引のある取引所を選んでください。
バイナンスジャパンとバイナンス(グローバル)の違いは?
バイナンスジャパンは金融庁に登録された日本法人(関東財務局長第00031号)で、66銘柄と日本円入金、報道によればPayPay入金にも対応しています。グローバル版のバイナンスは日本居住者を受け付けておらず、親会社は2018年と2021年に金融庁から警告を受けています。日本居住者が使えるのはバイナンスジャパンだけです。
参考資料
- 金融庁 — 暗号資産交換業者登録一覧(令和8年9月1日現在) · 2026年10月確認
- GMOコイン — 手数料 · 2026年10月確認
- コインチェック — 手数料一覧 · 2026年10月確認
- OKJ — 手数料 · 2026年10月確認
- ビットトレード — 手数料 · 2026年10月確認
- JVCEA — 会員一覧 · 2026年10月確認
迷ったら、まず買い方ガイドを
口座開設、入金方法、外国籍の方の条件、税金までは日本でのビットコインの買い方にまとめています。日本にお住まいの方は、上の金融庁登録業者からお選びください。
国際プラットフォームは日本居住者は利用できません