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支払い方法 · Apple Pay・Google Pay

Apple Payでビットコインを買う:最速の決済、ただし価格はカード並み

スマホなら、Face IDや指紋で承認するのがいちばん手軽です。ただしApple PayやGoogle Payは手持ちのカードを入れるウォレットで、安い支払い方法ではありません。どこで使えるか、いくらかかるか、何に注意すべきかを整理しました。

  • = カード手数料は登録カードと同じ
  • 12+Apple Payが提供されているアジアの市場
  • 米国FinCEN登録MSB
  • 米国30州以上の送金業ライセンス
  • PCI DSSレベル1
スマホと決済カードのイラスト。Apple Payで暗号資産を買うイメージ
2021CEX.IOがApple Pay・Google Payに対応した年
BuyCrypto.asia 編集部 データ確認: 2026年10月 更新:

01Apple Payで暗号資産を買う仕組み

Apple Payで暗号資産を買うとき、実際に支払っているのはVisaやMastercardです。Apple Payは本当のカード番号を端末ごとのトークンに置き換え、カード情報を入力する代わりにFace ID、Touch ID、パスコードで支払いを承認します。AndroidのGoogle Payも仕組みは同じです。プラットフォームが受け取るのは請求に使えるトークンだけで、カード番号そのものは見えません。

これには本物のメリットが2つあります。1つは速さ。小さな画面で16桁を打つ必要も、有効期限を打ち間違えることもありません。もう1つは安全性。仮にプラットフォームのシステムが侵害されても、あなたのカード番号は流出しようがありません。生体認証で承認したウォレット決済は銀行に強い認証として扱われることが多く、ワンタイムコードを求められる回数も減るかもしれません。

変わらないのは取引そのものです。支払いはVisaやMastercardのネットワークを通り、Visaの加盟店データ基準マニュアルに従って、暗号資産の購入はMCC 6051または6012の準現金として処理されます。カード会社がクレカでの暗号資産購入をブロックしたりキャッシング扱いにしたりするなら、番号を入力してもApple Payを使っても同じです。詳しくはクレジットカードでビットコインを買うをご覧ください。

Apple Pay / Google Pay

  • Face IDや指紋で承認
  • カード番号はプラットフォームに渡らない
  • スマホで最速の決済
  • 手数料は登録カードと同じ
=

カード番号を入力

  • 3Dセキュアのコードや銀行アプリで承認
  • カード番号をプラットフォームが保存
  • パソコンやどのブラウザでも使える
  • 手数料は同じ

02Apple Pay・Google Payに対応する業者

対応状況はプラットフォームと国の両方で決まります。ある国ではApple Payに対応していても別の国では非対応だったり、アプリでしか使えなかったりします。2026年10月時点で公式ページから確認できた内容は次のとおりです。

Apple Pay / Google Payで暗号資産を買える場所(2026年10月)
プラットフォームApple Pay / Google Pay手数料(カード料率)備考
CEX.IO対応 / 対応0.49–4.99% + サービス料海外業者。2021年に両ウォレットに対応。アジアの認可なし。日本居住者は利用できません(シンガポール、インドも不可)。
MoonPay対応 / 対応Visaで4.5%〜多くのウォレットに組み込まれた購入サービス。コインは自分のアドレスに直接届く。
OSL(香港)Apple Pay:対応カード料率SFC認可。FPS・eDDAにも対応。香港居住者向け。
CoinMENA(UAE)対応 / 対応4%VARA認可のブローカー・ディーラー。ディルハムの銀行振込0%、Botim 2%。
Bybit Kazakhstan対応との報告カード料率AFSA認可。カザフスタンのVisa/Mastercardに対応(二次情報)。
Banxa、Transak、Mercuryo、Ramp対応との報告おおむね1〜5.5%ウォレットやdappに組み込まれた購入サービス。最終見積もりを確認。

「対応との報告」は、二次情報や当サイトの事前調査に基づくもので、2026年10月に公式ページで再確認できていないものです。

表に載っていないものに注目してください。アジアの国内認可取引所の大半です。日本の国内取引所、Bitkub、Indodax、Coins.ph、Upbitなどは、銀行振込、PromptPay、QRIS、InstaPayといった国内の銀行ルートで動いており、カード系ウォレットは使いません。こうした市場では、Apple Payは主に海外プラットフォームで払うための手段です。速さよりコストを重視するなら、国内送金のほうが安いままです。国別の暗号資産の支払い方法をご覧ください。

対象国にお住まいで、Apple PayかGoogle Payを設定済みなら、本人確認後の初回購入は数分です。Visa · Mastercard · Apple Pay · Google Pay — 居住国が対象か確認してください · 日本居住者は利用できません

初めての購入へ

03日本とアジアのApple Pay対応状況

何かに使う前提として、Apple Payが居住国で提供されていて、銀行が対応している必要があります。Appleの公式一覧(サポートページ、2026年9月30日更新)には東アジアと湾岸諸国の大半が含まれますが、南アジアと東南アジアの一部は含まれていません。

アジア市場のApple Pay(Appleのサポートページ、2026年9月30日)
市場Apple Pay暗号資産購入の観点
日本あり国内取引所は一般にカード・Apple Payでの購入に非対応。CEX.IOは日本居住者を受け付けません。銀行振込や即時入金を使います。
シンガポールありCEX.IOは居住者を受け付けません。Apple Walletに入れた国内発行クレジットカードもシンガポールの規制の対象です。
香港、台湾ありOSL(香港)や海外プラットフォームで利用可。現地銀行が暗号資産の加盟店コードをブロックする場合あり。
韓国ありカードでの暗号資産購入は2018年からブロックされているとされ、取引所はウォンの銀行口座を使用。
マレーシア、フィリピンあり現地の認可業者はFPX / InstaPay / 電子ウォレット。Apple Payは海外プラットフォーム向け。
UAEあり認可業者で広く利用可(CoinMENA 4%)。
インドあり(一覧に掲載)CEX.IOは居住者を受け付けません。FIU登録取引所はUPI/IMPS。
カザフスタン、キルギスありカザフスタンのカードはAIFC取引所で利用可。キルギスのカードは一部で通らないことも。
タイ、インドネシア、パキスタンなしPromptPay、QRIS・仮想口座、または銀行が対応していればGoogle Payを使用。

Appleは中国本土とベトナムも掲載していますが、暗号資産取引が禁止されているか、認可業者がまだありません。これらの国での購入方法は扱いません。

日本の読者向けに補足すると、Apple Payは日本で広く普及していますが、暗号資産の購入ルートとしてはほぼ機能しません。日本円で買うなら、金融庁登録の国内取引所に銀行振込か即時入金(GMOコインは無料)で入金するのが基本で、Coincheckのコンビニ入金やBinance JapanのPayPayも選べます。国内の取引所は日本の暗号資産取引所おすすめで比較しています。

Google Payの対応状況は、国と、銀行がGoogle Walletにカードを対応させているかで決まり、Googleの国別一覧はよく変わります。Google自身のヘルプページと銀行のアプリで確認してください。Androidでは、アジアの多くの利用者が銀行独自のタッチ決済や現地の電子ウォレットを使っていますが、それらは海外の暗号資産プラットフォームでは使えません。

04手数料はカードと同じ

AppleもGoogleも、ウォレットでの支払いに手数料は取りません。プラットフォームも一般にApple PayとGoogle Payを通常のカード料率で扱います。CEX.IOはカード、Apple Pay、Google Payいずれも0.49〜4.99%+サービス料、MoonPayはVisaカードで4.5%から、CoinMENAはカード、Apple Pay、Google Payで4%です。

銀行側の層もそのまま残ります。ウォレットに入っているのがクレジットカードなら、番号を入力したときと同じくキャッシング手数料や即日の利息がかかる可能性があります。デビットカードならキャッシング扱いを避けられるので、暗号資産の購入にはデビットカードをウォレットに登録しておくことをおすすめします。詳しくはデビットカードで暗号資産を買うをご覧ください。カードの通貨とプラットフォームの請求通貨(ふつうは米ドル・ユーロ・英ポンド)が違えば、為替手数料も加わります。

05スマホでの購入手順

  1. 対応カードをウォレットに登録

    Apple WalletまたはGoogle Walletに、対応銀行のVisaかMastercardを登録します。本人名義のデビットカードがたいてい最良の選択です。

  2. プラットフォームの公式アプリを入れる

    プラットフォーム公式サイトのリンクからApp StoreやGoogle Playでダウンロードします。似た名前のアプリはよくあるフィッシングの手口です。

  3. 本人確認を済ませる

    身分証とセルフィーでKYCを完了します。Apple Payは本人確認の代わりにはならず、まともなプラットフォームはすべて購入前に求めます。

  4. 銘柄と金額を選ぶ

    支払い方法にApple PayかGoogle Payを選び、見積もりで受け取る量、手数料、レートを確認します。

  5. Face IDか指紋で承認

    支払い画面で正しいカードが選ばれているか確認してから承認します。コインはたいてい数分で届きます。

  6. コインを守る

    アプリで二段階認証を有効にします。まとまった額は自分で管理するウォレットに出金し、シードフレーズはオフラインで保管しましょう。

パソコンの場合、Apple Payは基本的にMacのSafariでのみ、Google PayはChromeで使えます。ウェブの決済画面での対応はアプリと異なることがあります。Apple Payのボタンが表示されないなら、その国では提供されていないか、カードが対象外の可能性があります。その場合は、カード番号の入力か国内送金が代わりの手段です。暗号資産アプリのモバイル体験は暗号資産アプリおすすめで比較しています。

送金を受け取るスマホのイラスト。Apple Payでの暗号資産購入のイメージ
Apple Payで決済は速くなりますが、お金はカードネットワークを通り、カードの手数料がかかります。

06セキュリティ、上限、詐欺

プラットフォームの上限は通常どおり適用されます。CEX.IOでは、本人確認後の最初の3か月間、Apple PayとGoogle Payを含むカード購入は新規口座で1日1,000ドル・1か月3,000ドルまでです。その上に銀行のカード利用上限もかかります。本人確認(KYC)と購入上限をご覧ください。

Apple Payはカード番号を守ってくれますが、間違った相手への送金までは防げません。Telegram、WhatsApp、SNSで「Apple Payで、本人確認なしでUSDTを売ります」と持ちかけてくる相手には注意してください。こうした話の多くは詐欺で、コインが届かなくてもエスクローはありません。購入はプラットフォーム公式のアプリかウェブサイトの中だけで行いましょう。ネットで知り合った人に「投資プラットフォーム」へ誘導されているなら、先に取引所が本物か確認する方法を読んでください。日本では、金融庁の登録一覧に載っているかを登録業者一覧で確かめるのが第一歩です。

よくある質問

Apple Payで暗号資産を買えますか?

対応しているプラットフォームなら買えます。CEX.IO、MoonPayなど複数の海外プラットフォームや購入サービスがApple PayとGoogle Payに対応し、香港のOSLやUAEのCoinMENAなど一部の現地認可業者も対応しています。Apple Payに対応した銀行のVisaまたはMastercardをウォレットに登録し、プラットフォームで本人確認を済ませておく必要があります。

日本の国内取引所でApple Payは使えますか?

一般には使えません。Apple Pay自体は日本で利用できますが、金融庁登録の国内取引所は一般にカード(Apple Payに登録したカードを含む)での購入を受け付けていません。日本居住者は銀行振込、即時入金、Coincheckのコンビニ入金、Binance JapanのPayPayで日本円を入金するのが基本です。CEX.IOは日本居住者を受け付けていません。

Apple Payで買うとカードより安いですか?

安くなりません。Apple Payは登録済みのカードをトークンとしてプラットフォームに渡すだけで、プラットフォームは通常のカード手数料を請求します。例えばCEX.IOは0.49〜4.99%+サービス料、MoonPayは4.5%から、CoinMENAは4%です。銀行側も同じカード取引として扱うため、為替手数料やキャッシング手数料もそのままかかります。

本人確認なしでApple Payで暗号資産を買えますか?

まともなプラットフォームではできません。Apple Payが担うのは支払いだけで、プラットフォームはマネーロンダリング対策の規則に基づき、購入前に本人確認を行う必要があります。チャットアプリで「Apple Payで本人確認なし」と暗号資産を売る話は典型的な詐欺の手口で、コインが届かなくても保護はありません。

Apple Payでの購入が拒否されたのはなぜですか?

たいていはカードが拒否される理由と同じです。銀行が暗号資産の購入(MCC 6051の準現金コード)をブロックしている、キャッシング扱いにしている、海外加盟店として警告している、などです。そのほか、銀行がApple Walletでそのカードに対応していない、口座が未認証、プラットフォームが居住国でApple Payを提供していない、といった原因もあります。

参考資料

タップで購入

Apple WalletかGoogle Walletにカードを登録し、一度本人確認を済ませれば、購入はFace IDや指紋で承認するだけ。事前に居住国が対象か確認してください。日本居住者は対象外です。

国際ライセンス取得プラットフォーム · 2013年から運営 · 対象国の居住者向け(日本居住者は対象外)
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