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ビットコインを現金で買う:コンビニ入金・ATM・両替店のコストと注意点

銀行口座やカードを使わず、手元の現金でビットコインを買えないか。日本での答えは「コンビニ入金なら可能、ただし割高」です。香港には数百台のATMがありますが、手数料は二桁に届くこともあります。現金の問題は使える場所の少なさではなく、いちばん高くつく方法であり、詐欺師にも好まれる方法だという点です。

  • 7.5〜13%香港のビットコインATMの一般的な購入手数料
  • ほぼゼロ日本国内のビットコインATM
  • 米国FinCEN登録MSB
  • 米国30州以上の送金業ライセンス
  • PCI DSSレベル1
現金でビットコインを買うためのビットコインATMのイラスト
770円〜コインチェックのコンビニ入金手数料(3万円未満)
BuyCrypto.asia 編集部 データ確認: 2026年10月 更新:

01現金でビットコインを買う3つの方法

アジアで「ビットコイン を 現金 で 買う」方法は、大きく3つに分かれます。コンビニ(日本では取引所への入金、台湾では店頭で直接購入)、ビットコインATM(紙幣を入れるとウォレットにコインが届く)、そして主に香港にある暗号資産の両替店(OTC店舗)です。共通点は、速くて便利だけれど高い、そして銀行システムの外に出るぶんミスを取り消しにくいことです。

日本に住んでいて、単にカードを使いたくないだけなら、もっと安い方法があります。現金を自分の銀行口座に入れ、金融庁に登録された国内取引所へ銀行振込や即時入金をすることです(詳しくは銀行振込で暗号資産を買う方法)。以下の現金ルートが向いているのは、手元の現金をすぐ使いたい人や、旅行者、現地の銀行口座を持たない人です。

02コンビニでビットコインを買う手順(日本)

「コンビニ で ビットコイン を 買う」と検索する人は多いのですが、実際の流れは「コンビニでビットコインを買う」のではなく「コンビニで取引所に入金する」です。金融庁登録のコインチェックを例にすると、次のようになります。

  1. 取引所の口座を開設し、本人確認を済ませる

    コンビニ入金も、口座開設と本人確認が終わっていることが前提です。登録業者の一覧と比較は日本の暗号資産取引所比較で確認できます。

  2. アプリでコンビニ入金を申し込む

    入金額と支払うコンビニを選ぶと、支払い用の番号が発行されます。

  3. コンビニのレジや端末で現金を支払う

    発行された番号を使って店頭で支払います。入金手数料は3万円未満で770円、3万〜30万円で1,018円です(コインチェック、2026年10月)。

  4. 日本円が反映されたらビットコインを買う

    入金が口座に反映されたら、アプリで購入します。販売所で買うとスプレッドがかかるため、取引所(板取引)が使えるかも確認しましょう。

注意したいのは手数料の割合です。1万円をコンビニ入金すると、770円の手数料だけで7.7%になります。カードで買うより高い水準です。日本の銀行口座があるなら、振込や即時入金のほうがほぼ確実に安く済みます。GMOコインのように即時入金が無料の取引所もあります。

03アジアのビットコインATM

街角に設置されたビットコインATMの写真。現金でビットコインを買える機械
ビットコインATMは銀行のATMに似ていますが、民間企業が運営する暗号資産の自動販売機で、価格もそれ相応です。

「ビットコインATM 近く」はアジアでもよく検索されますが、状況は市場によって大きく違います。日本ではビットコインATMはほとんど見かけません。

アジアのビットコインATM(2026年10月)
市場状況詳細
日本ごくわずか、ほぼゼロ銀行振込・即時入金・コンビニ入金が主流(台数は未確認)
香港アジア最多、約220〜240台COINHERO約100か所、CoinUnit 70以上、Localcoinは2025年から。ATM専用の免許制度はまだない
台湾一定数あり、台数未確認COINHEROとCoinUnitも台北中心に設置。BitoEXはコンビニ購入に対応
シンガポール2022年から禁止MASのガイドラインPS-G02(2022年1月)で一般向け広告が禁止され、ATMは撤去
韓国個人向けはほぼなし違法な外貨両替(환치기)は摘発対象
UAEドバイのモールに数台VARAのもとでの法的位置づけは不明確

香港のATMはどう動くのでしょうか。COINHEROの最低購入額は500香港ドルで、100・500・1,000香港ドル紙幣が使えます。1回10万香港ドルまでは登録不要で、それを超えると携帯番号認証、香港IDまたはパスポート、自撮り、指紋の登録が必要です。CoinUnitの機械は500・1,000香港ドル紙幣のみ。暗号資産を現金に換える「売却」に対応する機械は少なく、COINHEROの約100か所のうち売却できるのは9か所だけです。

04現金で買う本当のコスト

現金はなぜ高いのか。ATM事業者は家賃、現金の回収・管理、保守、コンプライアンスの費用を負担しており、それがすべて価格に上乗せされるからです。下のグラフは、公開料金をもとに、購入額に対するコストの割合を比べたものです(ATMは約1万香港ドル、コンビニ入金は1万円の場合)。

現金・各支払い方法で買う場合のコスト比較

ATMはCOINHEROの2026年9月の公開料金(13%+100香港ドル)、コンビニはコインチェックの1万円入金時の770円、カードと振込は一般的な範囲。比較用の目安で、スプレッドは変動します。

  • ビットコインATM(香港)約14%
  • コンビニ入金1万円(日本)約7.7%
  • カード・Apple Pay(海外)約1.5〜5%
  • 両替店(香港)約0.5〜3%
  • 即時入金+登録取引所約0〜0.5%

COINHEROは2025年10月のプレスリリースで8.6%のスプレッド+100香港ドルとしていましたが、2026年9月のFAQでは13%+100香港ドルになっていました。料金は変わるので、紙幣を1枚でも入れる前に、画面の見積もりを必ず確認してください。両替店のスプレッドは低く見えますが、リスクは別のところにあります(後述)。

日本国外にお住まいで対象国の居住者なら、ATMより低いコストでカード購入できる国際プラットフォームもあります。Visa・Mastercard・Apple Pay・Google Pay · 日本居住者は対象外

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05台湾のコンビニ購入と香港の両替店

台湾:店頭で直接買える数少ない市場

台湾は、アジアでコンビニで暗号資産を直接買える数少ない場所です。BitoEX(BitoGroup傘下。グループのBitoProは台湾FSCに登録済み)は、店内の端末で注文し、レジで現金を払うと、コインが口座やウォレットに届く仕組みを案内しています。対応チェーンや上限は変わるため、BitoEXの公式ページで最新情報を確認してください。報道によれば、セブン-イレブンは2023年に同種のサービスを終了しています。

香港:免許のない両替店

旺角の彌敦道や尖沙咀の重慶大廈、銅鑼湾を歩くと「暗号資産両替店」が目に入ります。香港の財経事務及庫務局(FSTB)は2024年2月の協議文書で、ATMを含む実店舗のOTC拠点を約200と推計しました。2025年4月には議員が「いずれも免許を持っていない」と指摘しています。2025年8月1日のステーブルコイン条例施行後、こうした店はUSDTなどの指定ステーブルコインを一般に提供できなくなりました。

トラブルの記録も多くあります。2024年5月には尖沙咀で約100万香港ドル相当のUSDTを送った客が冥銭を渡され、2024年1〜9月には西九龍で13人が偽の両替店に計1,480万香港ドルをだまし取られました。2025年12月には彌敦道608号の店主が閉店時に刃物を持った強盗に襲われています。

06安全チェックリストと法規制

  1. 送金先は自分が管理するウォレットだけ

    ATMや両替店ではウォレットのアドレスを求められます。必ず自分のアドレスを使い、読み取ったあと最初と最後の文字を確認しましょう。ウォレットがまだならウォレットガイドから始めてください。

  2. 着金を確認してからその場を離れる

    店舗では、ウォレットに取引が表示されるまで現金を渡したり店を出たりしないこと。大金を持って一人で行くのは避けましょう。

  3. 「親切な」電話やチャットに注意

    電話やチャットアプリでATMへ誘導され、送金先アドレスを指示されたら、ほぼ確実に詐欺です。米国FBIによると、2025年の米国の暗号資産ATM詐欺の被害額は3億8,800万ドルを超えました。日本でもSNS型投資詐欺について金融庁が注意を呼びかけています。

  4. 現地の法律を知る

    シンガポールは暗号資産ATMを禁止しています。中国本土は暗号資産取引サービスを禁止しており、当サイトは現金で買う方法を紹介しません。インドやマレーシアでは現金・P2P取引にマネーロンダリング対策上のリスクと口座凍結のリスクがあります。詳しくはP2P取引ガイドへ。

プラットフォーム自体が信頼できるかどうかも同じくらい重要です。取引所の安全性と登録・免許の確認方法を参考にしてください。国別の支払い方法は暗号資産の支払い方法まとめ、日本の規制と税金は日本で暗号資産を買うためのガイドにまとめています。

よくある質問

コンビニでビットコインを買えますか?

コンビニで直接ビットコインを買うことはできません。日本でできるのは、取引所の口座にコンビニで現金を入金し、入金が反映されたあとにアプリでビットコインを買う方法です。金融庁登録のコインチェックでは、コンビニ入金の手数料が3万円未満で770円、3万〜30万円で1,018円です。少額だと手数料の割合が大きくなります。

日本にビットコインATMはありますか?

日本にはビットコインATMがほとんどありません(当編集部では正確な台数を確認できていません)。日本では銀行振込、ネット銀行の即時入金、コンビニ入金で国内取引所に日本円を入れるのが一般的です。アジアでATMが最も多いのは香港で、Coin ATM Radarのデータでは約220〜240台とされています。

ビットコインATMの手数料はいくらですか?

オンラインのどの方法よりも高くなります。香港最大手のCOINHEROは2026年9月時点で、購入手数料13%に加え1回100香港ドルの固定手数料を公式サイトに掲載していました。香港の相場はおおむね7.5〜13%です。1万香港ドル分を買うと、ATMでは1,000香港ドルを超えるコストになることがあります。

現金でビットコインを買うのは安全ですか?

登録取引所での購入よりリスクは高くなります。香港には約200の暗号資産両替店がありますが専用の免許はなく、店が資金を持ち逃げした例や、本物の紙幣の代わりに冥銭(紙銭)を渡された例、強盗事件も起きています。電話やチャットで「ATMで送金して」と指示されたら、ほぼ確実に詐欺です。

参考資料

最初の一枚を買ってみませんか?

登録と本人確認は数分。その後はカードやApple Payでビットコイン・イーサリアム・USDTを購入できます。

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